洗い、梳き、紡ぐ

シェットランドレース(棒針編みのレース)を編みたいと原毛を洗いました。
シェットランドの羊ではなく今手元にある
ニュージーランドで育ったコリデールという羊です。
毛刈りしたままの原毛をそっと洗い、
乾いたものをひとふさづつ形が壊れないよう、
抜き取るように分けます。この作業、毛の色の濃淡を見ながら
これから紡ぐとどんな糸になるかと思いめぐらす
嬉しい時間です。
そしてそれをフリックカーダーというふわふわに梳くための
道具でひとふさづつ梳いていきました。

そして紡ぎ・・他の方と時間を比べてみたりしたことがないので
自分の紡ぐスピードが遅いのか速いのか、
平均的なのか・・全くわかりませんが
約93グラムの双糸(二本撚り)が出来上がるのに
14時間かかっていました。
レースを編むにはちょっと太い仕上がり
になってしまったのですが・・編みたいと思った、
本で使われている糸の実物大の写真と比べてみると
ちょうど同じくらいの太さのようなので、
今回はこれで編んでみようと思います。
本物のシェットランドレースとは毛の質も違うので
編んだものの質感、触り心地などが違うのは承知で、
編むこと自体が楽しいだろうなと思うとわくわくします。