縄編み模様のカーディガン

 

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前回の投稿からもうすでに何ヶ月も経ってしまいました。

ここ最近はショール以外のものはカーディガンを続けて

編んでいるような気がします。カーディガンは前立てがあるので

セーターを編むより色々なことをしなければならず、毎回

とても技術の勉強になります。もっと色々なものを編んで

自分の癖も知り、編み図通り以上のことができるようになりたい

といつも思います。

特に英文パターンは段数は指示されず "◯cmまで編む" 

というおおざっぱな指示しかされていないことが多いので、

編む人によってアームホールの減目を始める位置や肩はぎの位置が

違うということになり、より美しく仕上げるために、肩はぎは

縄編み模様などは自分の編み地に合った減目をしてはぐ、

というようなことをした方が良くなってきます。

今回のこのカーディガンもその辺りを考えたり、袖山が

ほとんどなくまっすぐなデザインだったので、片方パターン通りに編んで

仮縫いしてみた後に、やはり、より着心地が良くなればと思い

元のパターンと極端には違わないように低めの袖山を書き、編み直しました。

デザイナーさんの意図や思いがあってデザインしているものだと思うので、

見たときの印象が違ってしまう程の変更はしたくないと思っていますが、

こうしたほうがより良くなるかもしれない、と思う、多分

"日本の編み物的" なやり方の中で自分がいいと思う部分は

取り入れてもいいのじゃないかと思いやってみました。

このカーディガンは襟のあたりに引き返し編みがあり

幅が広くなっているデザインでした。前立てが同じ幅でぐるりと

ついているだけではない素敵なデザイン。

実はこれは人のために編んだのですが、とても好きなので

いつか違う色で自分にも編みたいなとも思っています。

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デザイナー:Thea Colman

パターン名:The Botanist

使用糸:BC Garn "Bio Shetland" 2本取り

 

 

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引っ越しをして一番始めに出来上がったカーディガン

子供の頃から、大人になった今も引っ越しばかりしています。

この春もまた引っ越しをしました。

今回は三月までいた家よりも少し広いので、ありがたいことに

狭いながらも羊部屋が一部屋できました。ここでこれからしばらくは

編み物と糸紡ぎに落ち着いて向き合えると思うととても嬉しいです。

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荷物の方付けなどが落ち着いてから早速編み物を再開し、

引っ越し前から少しづつ編み進めていたカーディガンが第一弾として完成しました。

インスタグラムで見かけて一目惚れして、いつか絶対編もうと

大事に思っていたカーディガンです。もう春になってしまったので

着るのは来シーズンの楽しみにとっておきます。

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Linda Marveng さんデザインの " ENA " というパターンです。

モデルさんが着ている立ち姿がかっこよくて何度も見てしまいます。

この写真ではうまく毛糸の本当の色に近いものが出せませんでしたが、

一本の糸の中に赤やオレンジ、黄色が少し、と混ざり合ったような、

全体は少しくすんで見えるような落ち着いた色、

" Cascade yarn " の 2453 Pumpkin Spice という色です。

(ちなみに Lindaさんのオリジナルは赤です。)

US5号針使用。背の低い私はオリジナルより着丈を少し短くしたので

ボタンの数も少なくしました。今回見つけたこのボタンは

ケルトのモチーフのようで見つけたときに絶対合うなとピンときた

お気に入りです。

前立ての編み方は私には始めての技法でとても勉強になりました。

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この方のデザインは縄編み模様でもシルエットが細身のものが多く、

他にも編みたいと思っているものがいくつもあるので

少しづつ楽しんでいきたいと思います。

棒針レースのはおりもの

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何年も前にデザインとウール100%の質感が気に入って買った羽織ものを

とてもよく着ているので、それを参考に自分で選んだ柄で

似たようなものを編んでみようと思い編んだものがこれです。

細いラムウールの糸を使ったので薄く軽くし上がりました。

これはただただ長方形に編んで腕を通すところを開けているだけです。

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色は違いますが同じ糸での試し編みがこちら↑

水通し、ブロッキング後の写真です。

模様集、『 A Treasury of Knitting Pattern 』より。

2.75mm 輪針使用、ラムウール双糸(100g=700mの糸です)。

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お気に入りのショールを持って

久しぶりにニュージーランドへ行ってきました。

15年ぶりくらいでしょうか、今回は南島のミルフォードトラックを

歩くのを目的に行ってきました。"世界一美しい散歩道" と言われている

山中3泊のトレッキングコースです。

19歳の時にガイドウォークで歩き、いつか個人で歩きたいと思っていた

夢が叶いました。

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自分で編んだショールの中から、ニュージーランドのデザイナーさんの

円形ショールを持って、記念に写真を撮りたいと思って行きました。

歳をとり体力も落ちているので、若いときとは比べ物にならない程

疲れもしましたが、この上ない天候に恵まれ、最高のトレッキングに

なりました。

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帰って来てから落ち着いてゆっくり写真の編集をしていると、思っていたより

気に入った写真がたくさんあったので、楽しく見返せるようにまとめたいと思い、

編み物のインスタグラムとは別に、今回の旅の思い出をアルバムとしてぼちぼち

投稿していこうと、旅専用のアカウントも作りました。そちらも覗いてもらえると

嬉しいです。https://www.instagram.com/fuefukihitsuji_tabi/?hl=ja

 

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今回は時間が足りず、毛糸屋さんを巡ったりはとてもできなかったのですが、

一カ所だけ毛糸も置いてあるお店へ行き(テアナウのフィヨルドランドハウス

といいます)、ニュージーランドの毛糸をしっかり買い物してきました。

 

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三角のレースショール


少し珍しい形のショールです。インスタグラムで見かけて一目惚れ、
どうしてもすぐに編んでみたくなりパターンを購入し編んでみました。
ちょうどいい太さの糸が手持ちになかったので、細い糸を2本取りに。
3目から始まって徐々に目数が増えていきます。次第に美しい
縄編みと透かしの模様が現れてきました。こまごまと縄編みの操作が
出てくるので大変かなと思いましたが、実際に編んでみると
進むのが楽しくて全く苦になりません。

編みあがり、水通しをしてコルクボードでブロッキング
このブロッキング作業で編みあがったことを実感します。
このショールは両端に透かし模様で穴が一列にあいているので、
そのデザインが格好いいのと同時に穴のおかげでブロッキング
とてもしやすく、ワイヤーをすっと通すだけですみました。
このデザイナーさんはスコットランドの方で、ミュージシャンでも
あるようです。他にもたくさんのショールをデザインされていますが、
いかにもケルトっぽい、とても好みのものが何枚もあるので、
少しずつ編んでいこうと楽しみにしています。



Designed by  Lucy Hague ,『 Uncia 』

糸紡ぎ

久しぶりにまとまった量の糸を紡ごうと、少し前に準備を始めました。
去年から気に入っていて編み図を購入しているセーターを
手紡ぎの糸で編みたいと思い、持っていたコリデールの原毛を
洗い、少しづつ紡いでいます。
今度の冬には着たいなと思っているので、“少しづつ” では本当は
間に合わないのですが。

この黒っぽいダークグレーをメインに、2色のそれより薄い色で
編み込みの柄が入るデザインです。レース用の糸を紡ぐ時より少し
太くしているので、少しづつの割にはすいすいと進んでいるような
気がしています。単糸を3本撚り合わせて仕上げました。

私はフリース(原毛)を洗うときは房が崩れないよう触りすぎない
ようにして、石けんも使いすぎないようにさらっとしか洗わないので
脂はたくさん残っています。
泥汚れが落ちればいい、くらいの感じです。
まだまだ少し触っただけで脂で指がべたべたしてくるほどの状態ですが、
それをフリックカーダーでほぐして、梳毛糸に紡いでいます。
糸になってから、編む前にもう一度洗ってから始めます。

まだ紡ぎ終わってもいないのに、セーターの完成を想像して
楽しみにしています。

2色の編み込み

去年の11月に載せた緑のフェアアイルのショールの次の
編み込みショールは、以前から使いたくて持っていた色、
オレンジの糸を使おうと濃茶と合わせて2色のものにしました。
スウェーデンの伝統的な編み物に、赤と濃茶や、写真では
黒に見えるほど濃い緑色と赤、といった組み合わせのものを
本で見かけてとても気に入っていたので、それを参考に今回の
色の組み合わせを決めました。

柄はノルウェーエストニアの伝統柄を組み合わせています。
使用糸はフェアアイルと同じラムウール双糸。
100センチ輪針、2.50ミリ使用。
フェアアイルと同じく、輪にぐるぐると編みました。

編みあがってから房を付け、織物の房処理のように寄り合わせて
房の部分だけ縮絨して結び目を切って仕上げています。

さてこのショールが仕上がったので、また次の編み込みショールを
考え始めていますが、長方形ではなく三角のショールを編みたいと
思い、なかなか編み方が決まらずにいます。